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雲南ヤマオダマキ [├ 天空のベランダ(園芸)]



ヤマオダマキ(キンポウゲ科 Aquilegia)です。
花型がデザインされた照明みたいで端正です。
香りはありません。

実はこのヤマオダマキは購入した株ではありません。
盗掘とか盗品という違法な入手方法ではなく、購入したポット苗に潜んでいたのです。
最終的にはポットの主になっていました。



オダマキには距(きょ)が4つ有ります。
距が好きなmiyoを惹き付けるポイントです。

この距が昔の人が、糸を巻くために使っていたオダマキ(苧環)に似ていたのが名前の由来らしいです。
でも糸を巻く苧環、miyoは見たことはありません。
言葉の語源がわからなくなるというのはこういう感覚なのでしょうか。



しかし2005年、miyoのオダマキ・ブームは散々でした。
花が咲く前に全滅する_| ̄|○ という当園前代未聞の結果だったのです。

そのオダマキ・ブームの火付け役になったのが2004年6月に突如咲いたこのオダマキなのです。
結局、種を採取したのですが播種はしませんでした。

株も土に還り、無くなったはずだったのです。
しかしこぼれ種を蟻さんが運んでくれたのか2007年6月に突如咲いたのです。

こぼれ種で咲く話はオダマキでもよくある話です。
鉢植えで、転居もしているのに咲くとは、、、、土を使い回さないmiyoなのに、、、、長い間植え替えしていない鉢が有ると言う事です(>人<)



それにしても潜伏の仕方が只者ではありません。
育てようとすると土に還ってしまい、放っておくとあっさり咲いてしまう、良くある事です
Σ(@Д@)
なので種は採取する予定はありません。



下から見上げるとmiyoにはパスタのルオーテ(車輪状のパスタ)に見えました。
空腹感が募ります。



突如出現したヤマオダマキ、花色が紫色淡黄色です。

日本のヤマオダマキでも稀に見られるカラーリングですが、一応購入元に画像付きで問い合わせてみました。
その答えが「雲南省産です。中国の文献では雲南省にはヤマオダマキは分布しないことになっていますが、おそらくヤマオダマキそのものと思われます。」という内容でした。

購入元のナーセリーでも至る処で潜んでいると思われますヽ(´ー`)ノ

ではでは。




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 開花期の長いバラ「マジカルミラクル」 だそうです。


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