ラッパーズイセン [├ 天空のベランダ(園芸)]
水仙です。
ナルキッサス・カンタブリクス(ユリ科 Narcissus cantabricus)です。
スペイン南部~北アフリカ原生のスイセンです。
花弁が微かな淡黄色に見えます。
背景が日中の曇天なら、とても識別し難いでしょう。
書き文字の様な事はありません。
ナルシストならばお見せできない姿でしょう。(笑)
食虫植物ですら、食した後、口の周りに食痕を残す事は無いのです。
花粉が水に溶けて花弁(正確には副花冠)に付いているのです。
花粉の方が花弁よりも黄色いです。
そーいえば水に溶けない花粉もあった気がするのですが、思い出せません。
花はスイセンの中ではとても小さなクラスです。
そう!
ラッパ型の部分は花弁ではなく、副花冠なのです。
花弁はと言うと、ユリ科植物なのでつあるのです。
合弁花ではないのです。
外側で凧足みたいになびいている のが花弁(花被片)です。
葉っぱはクロッカス(アヤメ科)に似た糸葉(松葉)状です。
スイセンだと大抵はニラ(ユリ科)によく似た肉厚の葉っぱです。
たまに間違って食して、病院に運び込まれたりされてます。
葉っぱがクロッカス似という事は、管理も同様であると天空~の住人は勝手に解釈してみます。
冷涼な涼しい気候を好むという事でしょうか。
読み通りなら、天空~のナデリ沼に置いたら夏前には土に還っている事でしょう。
入手したときは輪開花で、輪ツボミでした。
ツボミを追跡撮影して、、、、と目論んでたら、あっちゅー間に咲いていました。
超 速攻でやられました。
考えてる余裕などありません。
スイセンのツボミ展開中の状態を、なかなか観察する事が出来ません。
重要な事を記述し忘れていました。
このスイセンには香りがあります。
ベビーパウダーのような香り、優しい香りがします。
サイズからは想像できないくらい、はっきりとしています。
スイセンとしては特別な香りです。
スイセンはもう店頭で見かけますが、天空~辺りでの自然開花はまだまだ先です。
天空~の住人も昨年(2008年)のバルブを植え替えましたが、芽出しもまだです。
咲くかどうかもわかりませんが、春先には何かが出て来てほしいものです。
淡い期待です。
ではでは。
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