オレンジサークルの曼珠沙華 [└ おまけ]
ヒガンバナ(ヒガンバナ科 Lycoris radiata)です。
科名には少し考えましたがヒガンバナ科にしました。
当園にはありません。
近隣にたくさん自生しています。
たぶん盗掘する人もいないと思います。
ちなみにアップ日はお彼岸の中日です。
miyoにはお彼岸に行うべき行事は何もありません。
強いて言えば、おはぎを買って食すのみです。
それどころか自分自身が午前中、頭痛で彼岸に行きかけてしまいました。
結局予定がズレズレになってしまい、夕方の撮影になってしまいました。
ヒガンバナは昨日ツーリングに行く際に見かけたのを、アップ日に足こぎ式バイクで撮りに行きました。
近いので乗り物はチャリが一番早いのです。
場所は先日記事にしたのと同じ多摩川の法面です。
「法面(のりめん)のツルボ(http://blog.so-net.ne.jp/miyomiyo/2007-09-16-m)」
斜張橋の四谷橋をバックに撮ってみました。
今のところ、miyoの行動範囲内の法面のヒガンバナは画像に写っているだけです。
法面にこだわらなくてもヒガンバナをたくさん見られる場所があるのでした。
田んぼです。
あぜ道です。
当園の辺りにはまだ水田が少々残っているので、ヒガンバナも残っています。
miyoが撮影しに行った時には丁度稲刈りをしていました。
ついでにほとんどのヒガンバナも刈られていて、たくさんあるはずのヒガンバナが少なくなっていました。
稲刈りの前には刈ってしまうのが習わしなのでしょうか。
仕方有りません。
miyoは残された群れを最大限ボリューム感が出る様に撮影するだけです。
初めてヒガンバナをじっくり観察します。
茎の天辺に放射状に花を付けています。
テッポウユリ(ユリ科)でも丹精込めないとなかなか出来ない技です。
全体にとても張りが有る植物です。
光沢も持ち合わせています。
植物の特性故か虫食いも全くありません。
伊勢エビを思わせるシベに注目してみました。
花糸なのかずい柱なのかわかりませんが光沢があります。
ここまで光沢を露わにする植物をmiyoは他に知りません。
雄シベが3つ、雌シベが3つ有るはずなのですが、一つずつの花の境界がよくわかりません。
ヒガンバナは中国からの帰化植物と考えられています。
日本に自生しているヒガンバナは種子で殖えることが出来ないらしいです。
鱗茎で殖えるのみです。
受粉できたら黒い種が出来るそうです。
最近は白色や黄色、ピンク色、桜色とバリエーションが有るみたいです。
miyoの行動半径内では普通のヒガンバナが普通に販売されていたりもします。
不思議です(?_?)
「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。
まさに今年は当たり!です。
アップ日は長袖が相応しいくらいの気温でした。
でも半袖で出歩いている人を結構見かけたのですぐに対応できない人も多いのかも知れません。
miyoが当てはまります。
今年は植物的には異常気象だとよく園芸店で耳にします。
miyoもそう思います。
でもお彼岸に咲くヒガンバナ、ここでアジャスト出来たのかも知れません。
ではでは。
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ピンク色のムスカリ(球根)、「プルモーサム」です。
羽毛ムスカリとも呼ばれるそうです。
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